誰もが「人間らしく創造的な暮らし」を実現できる社会の実現に貢献します。
We leverage a society where all individuals can nurture a creative and humanlike life.
コークッキングが考える【人間らしさ】とは、シンプルに、人間として「やりたいことを実現すること」です。
やりたいことを実現するには、ただ制約を取り払った自由な状態をつくるだけでは叶いません。
真の自由を得るためには、やりたいことを実現するための能力が必要になります。
もちろんそれはときに、説得的なグラフィックを描いたり、複雑なコードを組み立てられたりといった「スキル」 が必要になる場合もあります。
しかしそれ以上に重要なのは、臨機応変に、自分たちにとっての最適解をつくっていく能力です。
ただスキルを持っているだけでなく、抽象的に物事を捉え、問題を解決していける、やわらかいスキルを発揮できる個人やチームこそ、
私たちは真にやりたいことを実現する【創造性】を持っていると思っています。
つまり私たちは、【創造的】に活動することは【人間らしく】ある事の本質だと思っています。
世の中の価値や真実が多様化の一途をたどる中、身の周りの状況は目まぐるしく変化していきます。
こうした「正解」がない状況で、閉塞感や疲弊感に苛まれないようにするためには、
自分たちで考えて、「納得」のできる判断を重ね、ときには折り合いをつけながら、自分たちの生き方をデザインしていかなければなりません。
こうした個人やコミュニティの【創造性】、ひいては【人間らしさ】の実現に、私たちは尽力しています。
『食』を切り口に、考える様々なきっかけを提供し、
「個人とコミュニティの創造性」「食と社会の多様性」「生産と消費の持続可能性」を促進します。
We use food as an opportunity for dialogue and thought, fostering creativity, diversity, and sustainability among individuals and communities.
「食」は私たちの生活にもっとも密着した行為であると同時に、多種多様なテーマにつながる「入口」にもなります。
私たちは、「食」は世の中の様々なテーマについて考えるきっかけや、新たな可能性への気づきを提供してくれるツールになると信じています。
「今日は何を食べようか」
その時の元気やお金、時間の余裕を踏まえながら、自分の価値観と照らし合わせて、一番「納得」できる食事の選択を導き出す。
日々、何気なく、ときに無意識に繰り返しているこの判断には、私たちの価値やその基準が凝縮されています。
食は誰にとっても一つの楽しみであり、しかも食べることは毎日のことだから、こうした思考力や判断力を無理なく培うのにピッタリです。
さらに、食は私たちの心身の健康に直接貢献するとともに、食のまわりにはコミュニティが自然と生まれます。
おいしいものを食べたいという気持ちがみんなをハッピーにし、コミュニケーションが活性化され、様々なアイデアやストーリーも生まれます。
私たちのミッションは、こうした食のよい効果を最大限まで引き出すことでもあります。
会社概要
名称 | 株式会社コークッキング |
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代表者名 | 川越一磨 |
本社 | 〒151-0071 東京都渋谷区本町2-33-2 3階 HANARE |
設立 | 2015年12月1日 |
資本金 | 402,506,336円(資本準備金含む) |
株主(外部) |
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事業内容 | フードシェアリング(TABETE)事業 TABETE レスキューデリ事業 パターン・ランゲージ制作事業 イベント・ワークショップ事業 |
川越一磨 Kazuma Kawagoe / 代表取締役 CEO
2014年 慶應義塾大学総合政策学部卒業。
大学在学中に和食料理店で料理人修行をし、卒業後は株式会社サッポロライオンで飲食店の店舗運営の経験を積む。退職後、大学時代に山梨県富士吉田市をフィールドとしたまちづくり研究をしていた関係で、2015年7月富士吉田に移住。空き家をリノベーションしたコミュニティカフェやこども食堂の立ち上げなどを行う。
同年12月に株式会社コークッキングを創業。料理を通じたチームビルディングワークショップ等を、主に法人向けに展開。2017年からはサスティナブルな食の未来を切り拓くべく、日本初のフードロスに特化したシェアリングサービス「TABETE」の事業化に取り組む。
2016年5月よりスローフードの活動に参画し、フードロスの啓蒙活動「Disco Soup」の運営に従事。Slow Food Youth Network Tokyo代表を経て、2019年4月には一般社団法人日本スローフード協会の理事に就任。
フードロスに関することのみではなく、SDGs関連トピック、フードビジネスに関するスピーチや講演なども積極的に行っている。
伊作太一 Taichi Isaku / 取締役 Co-Founder and CPO
2017年 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了。
2015年、慶應義塾大学大学院在学中にコークッキングを起業。チームの創造性と多様性を促進するクリエイティブ・クッキングWSの事業化などを経て、2018年に食品ロス問題に切り込むフードシェアリングアプリ「TABETE」をローンチ。責任のある食の生産と消費のしくみを構築したいという想いから、サービスのプロダクトオーナーを中心にサービス設計やブランド構築などを務める。
著書に Creative CoCooking Patterns(英語)がある。
篠田沙織 Saori Shinoda / 取締役 COO
小学校2年生で白血病になり、食事制限を受けた経験から、食の重要性を身をもって実感。そこから人生を「食」に捧げると決意。
新卒で大手グルメサイトに入社後、飲食店営業並びにwebディレクターを経験。ビジネス側とプロダクト側の両面からサービスの運営を経験する。その後、TABETEにジョイン、その後取締役COOに就任。現在は「TABETE」の心臓として、営業企画からマーケティングまで幅広く活躍している。